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TSUZUKU つづく

SHOKO SHUSEIKAN MUSEUM 尚古集成館

2024,

積み重ねた薩摩の歴史を辿る 島津家博物館

世界文化遺産にも登録されている、
島津家の博物館・尚古集成館リニューアルにおいて、
サインや展示グラフィックのデザイン。

たくさんの島津家の歴史資料と向き合いながら、
建築家や学芸員さんと協働しながらの展示リニューアル。

建物自体が歴史的なものとして、
石造と木造のあらわしが美しい建築空間。

以前はカーテンで覆われていた窓ですが、
今回のリノベーションで、自然光が入るようにしたことが、
方向性としては、とても大きな特徴。

現存する最も古い工場建造物の特徴を生かすことに。
紫外線を防ぐフィルムを外側の窓に施し、展示物の配置にも工夫を。
とても明るく、美しい建築空間へと。

産業遺産を象徴する、機械類がドンと鎮座。
ゾーンサインは、産業らしさを意識し、H鋼を活かしたサインに。

あらためて、 目の前の世界を、未来を、変化させようと、
積み重ねた薩摩の歴史を、感じることができる。

ぜひ、薩摩の歴史を学びに、尚古集成館へ。

SHOKO SHUSEIKAN MUSEUM 尚古集成館

2024,

credit

producer
HIROSHI NISHIMURA(WORK VISIONS)
architecture
HIROYA KOBIKI
art direction / design
YUTA KUBO(TSUZUKU)
photo
KEISUKE ONO

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