どんな未来に?
鹿児島市では、2050年にCO2の排出実質ゼロにすることを目指し
「ゼロカーボンシティかごしま」を宣言。
PR初年度となる2020年に、鹿児島市のプロポーザルにて、
ロゴマーク、ポスター、市電のラッピング、PRムービーの制作を担当しました。
ロゴマークでは、2050年までにゼロカーボンシティを目指すことは、
ポジティブにOK(大丈夫な、良好)な未来をつくるコンセプトに、
「ゼロ」と「カーボン」を一体化させてピクト化することで、
「カーボンをゼロにする」ということが、
「オーケー=O(ゼロ/カーボン)+K(かごしま)になる」という
ポジティブな印象をストレートに伝えられるデザイン表現に落とし込みました。
市電のラッピングでは、
未来へ向かってOKなアクション(矢印)が進んでいく姿を、
鹿児島の街の風景の中に、映し出しました。
未来と過去を見つめながら、
今できることを探して行こうというメッセージを込めています。
ポスターでは、OKなアクションは、
すでに街の中に数多くあって、これまでもずっとあって。
その小さな選択や行動に光をあて、
それらがふえていって欲しい願いを込めています。
新たなメッセージも大切にしつつ、
取り組んでいる人たちを小さく讃えることを大切にする、
つづいていくプロジェクトであって欲しいです。
credit
- creative direction
- SHUICHIRO SAKAGUCHI(BAGN)
RIE OSHIGE(BAGN)
KUROYUKA (BAGN) - art direction / design
- YUTA KUBO(TSUZUKU)
- iillustration
- YOKO MAEDA
- motion
- KAZUSHI MIZUNOURA
そのTSUZUKI
TSUZUKI
ネコ先生のアクションブック
ZERO CARBON CITY KAGOSHIMAの
取り組みの一環で、作成したアクションブック。
環境にまつわること、何を、どう、伝えるのか、とても難しいなぁと毎年悩みます。
今年は、ネコ先生に、登場してもらって、伝えてもらうことにしました。
(耳にOKマーク!) ネコ先生は、どう見ている?
どんなことを伝える? ネコ目線、イヌ目線、スズメの目線、いろんな目線のメガネを借りて。
想像することが、何より大事だなぁと、改めて感じます。
目の前のことも、30年後の未来も、想像しなおして、アイデアを考える。
知恵を絞る。
+
コーカさんが、台湾で展示されていた、ネコさんがハグしているイラストを見て、、はっとして。
今回、ネコ先生をお願いしたいと、思いました。
今、握手すらできないこの時代に、 僕にとって、ネコさんがハグしているイラストは、
いろいろな感情を包み込んでくれるチカラがあって、グッときたのでした。
このアクションブックも、少しずつ配布されているので、ぜひ、手にとってもらえたら嬉しいです。
想像していく楽しさの、スイッチになれたらと思います。
ブックも、素敵なアニメーションも、短期間で、わーーっとつくってくださったコーカさんに、本当に感謝です。
僕も、コーカさんみたいにアタマ柔らかくなりたい!
ブックの構成・テキストは、BAGNの大重さん、地引さんが、夜通し頑張って、練ってくださいました。
たまには、言いづらいことはネコ先生に言ってもらって。
そして、ネコ先生に褒められるような日々を過ごせたらと思います。
にゃーーーーー!
TSUZUKI
クールチョイスかごしま
かごしま環境未来館の展示リニューアルを担当してから、毎年、環境にまつわるお仕事のご縁が続いています。
今年は、鹿児島市のクールチョイスかごしまの冊子の企画やデザインを、BAGNの大重さん、地引さん、ALUHIの小林さんと、担当しました。
32ページのフリーペーパーは、ワークショップで集まってくださった方々が、各テーマ設定と、取材・執筆をしてくださいました。 とっても素敵な表紙は、 judd さんがデザインしてくださいました。TSUZUKUでは、中身の方を担当しています。
丁寧に対応してくださった、取材先の方々のおかげで、なんとか制作することができました。ありがとうございます◎
鹿児島市内の公共施設や、マルヤガーデンズなどで、入手できるかと思います。
お見かけしたら、ぜひ連れ帰ってくださると嬉しいです。
TSUZUKI
環境博士からのゼロカーボンクイズ
鹿児島大学の法文学部でのアクティブ・ゼミというプログラムの中で、ゼロカーボンかごしまの取り組みと連携した企画が生まれました。鹿児島市環境政策課のゼロカーボンシティかごしま事業と、そのパートナー企業との連携ワークショップを行ない、鹿児島大学内のキャンパス改善の提案書と普及用のクイズ付きフロアサインという形で発表が行われました。学生さんが考え、クイズという切り口で、アクセスしてもらうコミュニケーションツールを、フロアサインというカタチに落とし込みました。
そのTSUZUKI
- ネコ先生のアクションブック
- クールチョイスかごしま
- 環境博士からのゼロカーボンクイズ