地球環境の今を伝える、考える
かごしま環境未来館は、鹿児島市の環境学習、
環境保全活動の拠点として2008年に開館されました。
開館から10年以上経ち変化した環境情報に合わせて
展示内容を更新し、2020年に館内をリニューアル。
小学高学年の環境学習でも活用される場所ということで、
分かりやすく、親しみがありながらも、
現在の、厳しい温暖化の状況を伝える必要がありました。
展示は「気づく」「知る」「考える」「つなげる」の4ゾーンとし、
具体的な行動を促す構成とされました。
展示のメインとなる「ゾーン3」では、イラストや図解を主体に
「アイキャッチコピー」「必須訴求情報」「深堀情報」の
3ブロックで構成されたグラフィックで学びを深めていきます。
パズルやブロック等を取り入れた体験装置も組み合わせて、
遊びながら環境問題を学べるようになっています。
難しい環境問題の情報をできるだけ
分かりやすく、見やすいインフォグラフィックに
情報を整理し、丁寧に落とし込み、
できるだけ普遍的なデザインを目指しました。
大人も子どもも、一緒になって、今の地球環境を感じ、
これから先の未来を明るく想像できる場に
育っていって欲しいと願っています。
credit
- producer
- TOTAL MEDIA
- art direction / design
- YUTA KUBO (TSUZUKU)
- Illustration
- AYA HOSHIZAKI, YOKO MAEDA
そのTSUZUKI
TSUZUKI
リニューアルオープンへ
かごしま環境未来館の展示グラフィックのリニューアルの作業を終えて、いよいよオープンを知らせるフライヤーのデザインも担当をしました。「見て 聞いて 体験する!」新しい見どころいっぱいの未来館を紹介する、楽しさ伝わるデザインを目指しました。
ぜひ、一度、未来館に訪れてみてくださいませ。
TSUZUKI
見たかった光景
環境未来館がオープンして1年が経ったある日、小学生の子どもたちが未来館の展示を見て学びの時間を過ごしていました。未来館のリニューアルの際に、小学5年生からでも見て学びやすいを大事にデザインをしていました。子どもたちが、実際に体感している様子を想像してしたので、見たかった光景が目の前に広がっていました。よき未来へ、進んでいこう。
そのTSUZUKI
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- 見たかった光景