風景を想像することができる焼酎
伝統的酒造りが、
ユネスコ無形文化遺産へ登録が決まるという、
とても素晴らしい時期に中村酒造場の新焼酎2024も完成。
杜氏 中村慎弥氏における、なかむらの新焼酎2024は、
8月から11月までの4ヶ月に仕込んだ、すべてのタンクを唎酒後、
選抜された7種を、緻密にブレンドを施した特別酒。
まさに、2024の季節の移ろいを感じるものだと想像できる。
「風景を想像することができる」
蔵人たちが、いつも大事にしているつくり方のビジョン。
今年は、とくに、深めの移ろい(グラデーション)が言葉として現れた。
その想いを、映し出した夕景の写真。
日常の中にある、美しさに心をひらくこと。
空と光、そして凛とた月のありようが、
まさに、今の、蔵人たちを表している。
今年も、感慨深いものに。







credit
- art direction / design
- YUTA KUBO(TSUZUKU)
- photo
- KEISUKE ONO